【ビジネス英会話Tips81 <2単GO> (27) beef upの意味と使い方が5分で読める!】
うーん、お肉美味しい!お肉最高!! Diana
Diana、いくら肉食女子だからっていってガサツに肉ばっかり食っていたらいつまで経ってもマトモに彼氏ができな Sales Manager浅田さん
ドスッツ。。。(※何かにフォークが刺さったようです。)
これが……若さかっ(ドサッ)… 今日の記事では開始5秒後に沈んだ浅田さん
相変わらずの腕前だな Manager Ben
お肉は全てをパワーアップさせるのよ!! Diana
では、今日は「牛肉パワー」こと、beef upという表現を紹介しよう! アメリカ人同僚 盟友Liam
今日の2単GO
beef up
beef up(句動詞)
1. (口語的)[組織・設備・法律などを]増強[強化・補強]する
2. (口語的)~を増加させる、~を大きくする
(📖出典📖 英辞郎 on the WEB Pro 一部修正)
Beef something up
Give more substance or strength to something.
(何かに、量や強度を与えること)
(📖出典📖 Oxford Online Dictionary)
出現度
ちょくちょく出てきますね。個人的には、アメリカで仕事していた時にマッチョなビジネスパーソンがよくこの表現を使っていたような…(そして体格がマッチョなので非常に説得力がある(笑)) Tak石河
難易度
まずは高級サーロインステーキ1kgを完食しないと、この表現はマスターできないわね! Diana
いや、別に肉を食べなくても普通に使えますよ Tak石河
使えるシチュエーション
この表現のいい所は、’beef up X’で、Xには大体の単語を入れて、強化することができるんだ。 アメリカ人同僚 盟友Liam
こういうイディオムって、組合せの相性があるので結構気にするよね Tak石河
例を見てみよう! アメリカ人同僚 盟友Liam
- beef up control(取り締まりを厳重にする、統制を強化する)
- beef up military(軍隊を増強する)
- beef up border defences(国境の守備を強化する)
- beef up my English proficiency(自分の英語力/英語の習熟度を強化する)
- beef up one’s relationships with(~との関係性を強化する)
- beef up production(生産を増大する)
- beef up population(人口を増やす)
(📖一部出典📖 英辞郎 on the WEB Pro)
例文を挙げると、こんな感じだね! アメリカ人同僚 盟友Liam
We need to beef up the sales performance to stay ahead of the competitors!
(競合会社に先んじるためには営業力を強化せねばならんのだ!)
Manager Ben
ちなみに、beef upを他の表現で代替するなら、どんな表現になるかな? Tak石河
stregnthenやmake strongerだろうね。 アメリカ人同僚 盟友Liam
だったらわざわざbeef upって覚えなくて良くないか? Sales Manager浅田さん
お肉好きだから、いいのよ! Diana
そういう問題ではない気がするんですが…。 Tak石河
ちなみに語源は、1説によればbeefがmuscle-power(筋力)を意味することから来ているみたいだよ。 アメリカ人同僚 盟友Liam
“add strength,” 1941, from college slang, from beef (n.) in slang sense of “muscle-power” (1851).
(📖出典📖 Online Etymology Dictionary)
まさに、牛肉パワーね!! Diana
Beefに隠された意味とは…?
不満がある(have beef withの形で使うことが多い)
Diana seems to have beef with me.(Dianaは、俺に対して不満があるようだ。) Sales Manager浅田さん
Absolutely.(仰る通りですけど?) Diana
ちなみに、なぜbeefで不満?て昔思って知らべてみたのですが、一説によれば昔、「兵士が牛肉の量・質に文句を言った」ことではないか?と言われていますね。 Tak石河
“to complain,” slang, 1888, American English, from noun meaning “complaint” (1880s). The noun meaning “argument” is recorded from 1930s. The origin and signification are unclear; perhaps it traces to the common late 19c. complaint of soldiers about the quantity or quality of beef rations.
(📖出典📖 Online Etymology Dictionary)
喧嘩(beef)
さて、また浅田さんとDianaがやり合っているようですよ?
Asada-san, you got beef with me?(浅田さん、私に文句あるの?) Diana
Don’t start beef with me!(俺に喧嘩を売るな!;つД`)) Sales Manager浅田さん
これは、have a grievance with~(~に対して不満がある)という英語表現に似ているね! アメリカ人同僚 盟友Liam
個人的には、以前イギリスがEU脱退を決める、Brexitという国民投票で、
Most of the British people have beef with the EU.
(ほとんどのイギリス人は、EUに対して不満がある。)
といった表現がされていて、個人的にはEU脱退もそうですが、have beef withという表現がやけに記憶に残っていますね。
Tak石河
みんなも、お肉も喧嘩もほどほどに、だね!
アメリカ人同僚 盟友Liam
XXX棒、***器
そろそろ、Liamのようなイケメンのbeefが欲しいわね… Diana
はいカット!!今日の2単語はこれで終了です! Tak石河
みんなも、beefの意味をgoogleで深く検索しちゃダメだぞ!! Manager Ben