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【『日本まるごとQ&A』を読んでみた①~ブラック企業って英語でどういうの?~】

 
  2018/04/26
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外資系企業に働いていると、日本と外国についての文化差異や、もろもろの違いについて説明する機会が多くあります。石河は、普段から様々な書籍で、日本と外国の文化差異を研究しているのですが、今般、良書『[対訳ニッポン双書]日本まるごとQ&A』に巡り合ったので、そのご紹介がてら、外国人が「ここが変だよ、日本人!」と思われる、文化的な差異についてお話したいと思います。

今回は、石河の独断と偏見で、「労働・経済~ブラック企業~」のトピックを取り上げてみたいと思います。これ、実際によく聞かれるんです。

Q. ブラック企業とは?

若者を大量に採用し、使い捨てるように扱う企業が社会問題化しています。このようなブラック企業は、企業への隷属を強いる日本型雇用の延長線上で生まれたもので、被害者はパートやアルバイトのみならず、正社員にまで及んでいる点に問題があります。

Q. What is a ”black company”?

Companies that employ large numbers of young people to be used as expendable pawns has recently become a social issue. These so-called black companies are an extension of the corporate loyalyty traditionally required of employees, and the victims are not just moonlighters and part-timers but full-time employees as well.

(『[対訳ニッポン双書]日本まるごとQ&A』より引用)

【note】

expendable:消耗品

pawn:人の手先、人に操られるもの

expendable pawnで、いかにも使い捨ての駒、のような悲しい響きが出ますね…。

so-called X:いわゆるX (これは、相手にない概念Xを説明する時に使いやすいです。相手が分からなくても、so-called Xと言えば、(私が)言うところのX、となって、こちらは分かっているが、相手にはない概念・用語を説明できます)

ブラック企業とは、直訳すると’black company’ですが、これは「黒い色の会社」(石河注※ 実はこれも正しくなく、仮に「黒い色の会社」というならば’black-colored company’が正しいと思われます)になってしまいます。経験上、かろうじて意味合いが通じるのは、’sketchy company’(←ただこれも、「怪しげな/疑わしい」会社、という意味合いになり、「ブラック企業」というニュアンスには至らないように思います)

ただ問題は、「ブラック企業」という概念が、外国ではほぼ無いことと、もっというと、そういったブラック企業がのさばっている環境、また、ブラック企業で命を削ってまで働いている日本人社員の心情が理解できない、という点にあると石河は思います。こういった文化差異については、また別途詳しく考察したいですが、この前オランダ人同僚と話していて驚いたのは以下のやり取り。

オランダ人同僚A「Tak、最近忙しいんだよ。マネージャーのJはいつも夜遅くまで働いているんだ。」 注※ Takは、外国人同僚からの石河のニックネーム。

Tak石河「そうなんだ。何時くらいまで(Jは)働いているの?」

オランダ人同僚A「午後6時30分。毎日1時間も残業しているんだ。ひどいよね。」

思わず’Say again!?’と聞き返してしまいました。オランダでは、1時間残業しても「ひどい」という認識になる(認識をしてもらえる)とは。日本では残念ながら、そんなの当たり前(そしてそれぐらいであれば残業代すらつかない)ていう会社は一杯ありますよね…。

Tak石河「日本支部はもっとひどいよ。一番忙しいの人は会社で寝泊まりしているんだ。」

オランダ人同僚A「WHAT!?!?(←こっちがびっくりしそうなくらい、とんでもない表情をしていた汗)オランダでは、そんな会社は法律違反になって、罰せられるよ。なんで日本ではそんなことが許されるの?ていうか就業時間過ぎているじゃん」

Tak石河’How True….’(おっしゃる通りです)

思わずうなずいてしまったw

まあそれはさておき…日本独特の概念を、外国人に説明するのは結構難しい!(そして、ビジネス英会話のよい訓練になる)と感じる今日この頃です。


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