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【洋書レビュー③ JUSTIOCE ~WHAT’S THE RIGHT THING TO DO?~(邦題:これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学)】

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’ JUSTIOCE ~WHAT’S THE RIGHT THING TO DO?’のレビューです。

 

 

I) お勧め度:★★★☆☆(★3つ)

(石河個人的には面白い内容と思いますが、内容は高度な哲学で、かつ著者の主張に賛同できるかどうかで好みが分かれると思います。良書と思いものの、そこで★3つの個人的評価。)

 

II) おすすめする読者層:

Lv.5 超上級者向

 

III)        分野:一般教養、哲学

 

IV) 石河レビュー

 

ハーバード大学(のちに、日本の東京大学でも講義がなされ、その様子はNHK『ハーバード白熱教室』でも放送(2010年4月4日~6月20日)され、社会現象を巻き起こした)の超人気講義’JUSTICE’(日本語訳:これから「正義」の話をしよう)の内容が、サンデル・マイケル(Sandel Michael J.)自身により、1冊にぎゅっと濃縮されたものです。

 

1人を殺せば5人が助かるとしたら、あなたはその1人を殺すべきか?富の再分配は公正なことだろうか?祖先が犯した過ちを、現代の私たちが償う義務はあるのか?

 

こういったセンセーショナルな問いかけに対し、サンデルは哲学・倫理の問題が根底にあるとし、古今の哲学者による哲学思想を引用しながら、「正義とは何か?」という究極の(答えのない)問いに対する回答をする手助けをしてくれます。

この本は、Kindle Oasisではなくペーパーバックで石河は読みましたが、その裏表紙には、下記のようなセンセーショナルな紹介文で始められています。

 

~JUSTICE~ WHAT’S THE RIGHT THING TO DO? ・IS IT ALWAYS WRONG TO LIE? ・CAN KILLING SOMETIMES BE MORALLY REQUIRED?… ・IS THE FREE MARKET FAIR? ・WHAT IS JUSTICE? These questions are the heart of our contemporary social and cultural life. In justice, Michael Sandal – professor of government at Harvard University, BBC Reith Lecturer 2009, and ‘one of the most popular teachers in the world’ (Guardian) – gives us a lively and accessible introduction to moral and political philosophy. He helps us think our way through such hotly contested issues as equality and inequality, euthanasia, abortion and same-sex marriage, as well as the ethical questions we confront every day. Justice invites readers of all ages and political persuasions on a fascinating journey of moral reflection, and shows how reasoned debate can illuminate democratic life.

特に、石河は赤字の部分、簡潔な書き方ですが、まさに現代社会が抱えている深刻な問題に、サンデル自身がざっくりメスを入れているような思いがし、一気にサンデルの世界観へと引き込まれていきました。

 

中身のキーワードをピックアップすると、『最大幸福原理(功利主義)』、『リバタニアニズム(自由至上主義)』、『イマヌエル・カント』『ジョン・ロールズ』『アリストテレス』『コミュニタリズム』…etc。あまりにも内容が濃いため、ここでは内容の詳述は避けますが、こういったキーワードにピンときた方にはおすすめです。

 

「お勧め度」の所でも書いた通り、石河個人的にはとても面白い内容と思いますが、内容は高度な哲学で、かつ著者の主張に賛同できるかどうかで好みが分かれると思います。初心者~中級車の方には、とてもお勧めができません(汗)上級者の方でも難しいかもしれません。ただ、読み終えた後は、高い山を登り切ったような達成感があり、それを味わいたい方にはチャレンジしてほしい1冊です。

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