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【ビジネス英会話Tips36 tableに関する表現~on the table / under the table~】

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【ビジネス英会話Tips36 tableに関する表現~on the table / under the table~】


こんばんは、Tak石河です。

ビジネス英会話では、「物にまつわる英語」というのが出てきます。今日も、調度外国人ビジネスパートナーとのミーティングがあったので、ふと思ったこと。

ミーティングというと…

そう、こんな感じが思い浮かびませんか?

そう、テーブルです。

いや、Takようー今回はSkypeのミーティングだったんだからテーブルじゃなくてパソコンじゃねえの??

Sales Manager浅田さん

ブログの記事の話の腰を折るやめてくださいよ!

Tak石河


…ええと、いらない茶々が入りましたが、こういう「身の回りにあるもの」はイディオムになっていること多いです。特に、ビジネスに関する物については、ビジネス関係のイディオムになっているものがとても多いですね!!というわけで今日はtableに関するイディオムをご紹介します。

On the table


直訳すると「テーブルの上」ですが、これはどういうイディオムになりますでしょうか?まずは例文を見てみましょう。

This should be laid on the table.

これは、面白い表現で、主に相手がアメリカ系かイギリス系かによって話が変わってきます。

アメリカ系だと、「ああ、この件は後回しになったんだね。(じゃあ議論は終わり。帰ろう)」ってなるよ。

アメリカ人同僚 盟友Liam

つまり、on the table=棚上げとなった、延期される

on the table(アメリカ英語)

American English
an offer, idea
etc that is on the table is no longer being considered at the moment but will be dealt with in the future

(?出典? Longman Online Dictionary)

すなわち、一端保留されて、将来に先延ばしになっている事項、という意味になりますね。

でも、イギリス系だと、「今から議論する(すべき)という意味になって、本当に分かりづらい表現だね。

盟友Liam

on the table(イギリス英語)

an offer, idea etc that is on the table has been officially suggested and you are considering it

(?出典? Longman Online Dictionary)

つまり、今まさに議論されるべき提案や考え、ということになります。

となって、議論開始、となり、アメリカ系とイギリス系で全然話が変わってきます。

このあたりは、意外と知られていないように思います。こういった違いを実感できるのは、多国籍の社員が働く外資系ならではの役得かもしれません。

The plan is still on the table.

Tak石河

Can I leave now or stay longer?(もう帰っていいの、それとも続けるの、どっちなの?)

若干いらついているDiana

じゃあ、議論を保留したい場合は?on the tableといったまどろっこしい表現はやめて(←じゃあ書くなよという突っ込みはお許しください笑)、以下が良いと思います。

 

Put (set) aside

Let’s put this issue aside.(この課題は後回しにしましょう)

Put on the back burner(口語表現)

We should put this issue on the back burner for a while.

(この件については、しばらくの間、保留にしておいた方が良いでしょう)

これは、意味を分解すれば分かるのですが、

front burner(強火)⇒back burner(弱火)に一端移すことで、「強火から一端弱火に移しましょう⇒一端保留にして、時間をかけてじっくり検討しましょう」の意味になります。

なお、優先順位を挙げたい場合は?そう、強火にしたいので…

Put on the front burner

になります。

Leave (put/keep) something on the shelf(棚上げする)

これは、文字通り「しばらく棚上げする・後回しにする」という意味になります。

Under the table


「デーブルの下に」⇒「不正の、秘密の」という意味しかないです。これは怪しさ満点のイディオムですね。

under the table

money that is paid under the table is paid secretly and illegally to someone in order to get what you want

(?出典? Longman Online Dictionary)

(何かの見返りを得るために不正に、秘密に支払われるお金、つまりは袖の下)

 

I usually receive money under the table from my supplier.

(俺はサプライヤーからいつも袖の下を受け取っているぜ!!)

悪のsales manager 浅田さん

You must be kidding.

(冗談でしょ?)

Diana

Of course true. I enjoyed a lot at the hostess bar…

「もちろん本当だぜ!例のキャバクラで豪遊(以下略)」

欲望に正直な 浅田さん

……(絶句)

もはや諦めているDiana

その他の例文

In our industry, many bid-rigging deals are set under the table.

(俺達の業界では、多くの談合契約が秘密裏に行われている。)

談合大好き浅田さん

ていうか、アンタよくそんなダークな例文ポンポンと思いつくわね?

もはやあきれているDiana

【note】

bid-rigging(名)談合(入札)、不正入札

如何だったでしょうか?

Tak、分かってるわよ、on the tableの慣用句を表現しようとして、アメリカ・イギリス英語の差があるから記事の方向性を修正したんでしょ今回?

Diana

ばれてる(汗)

Tak石河

そんな日もあるさ!

盟友Liam

俺はunder the tableの表現が気に入ったぜ!!俺の営業スタイルは基本的にmoney under the table(以下略)

汚れManager浅田さん

あんたはもうちょっとまともに営業しなさい!!

Diana


今日も、Tak石河のブログを読んでいただいて、ありがとうございました。

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