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【ビジネス英会話Tips38 中学で習う英単語シリーズ(9)better~’You know better.’と言われました。どういう意味?~】

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【ビジネス英会話Tips38 中学で習う英単語シリーズ(9)better~’You know better.’と言われました。どういう意味?~】


(最終更新:2017年8月27日21:45  ‘You should know better.’を追記)

「ふっTak石河、今日の単語は俺でも知っているぜ!!」

知ったかぶりのSales Manager浅田さん

「おお、浅田さんすごいじゃないですか!」

Tak石河

「だっていつもDianaからさ、’You know better.’って言われるからさ。これって、俺(=浅田さん)すごいっていう意味だろ?」

得意げな浅田さん


「いや、浅田さん、それは「いい歳して何してんの」という意味です(汗)」

Tak石河

「まじかっ!?道理で『浅田さんスゴーイ』って言われている割にはDianaがキレ顔をしているわけだ^^;」

勘違いの浅田さん


「浅田さん、そこはさすがに文脈で気付きましょうよ(笑)」

Tak石河

さて、冒頭からいきなり答えになりましたが、「中学生で習う英単語~」シリーズ、第9回目の英単語は…‘better’です!

 

betterの基本的な意味とは?

betterは、(形容詞)より良い、(副詞)より良く、より多く、等といった意味があります。基本的な意味は「より良い」です。

「ていうか日本語の『ベター』とぶっちゃけ意味いっしょじゃね?」

Sales Manager浅田さん

「似ているんだけど、『何か他と比べてより上手、より優れている』のがちょっとしたポイントだね。」

アメリカ人同僚Liam

では、基本的な使い方を2つ、見ていきましょう!

より良い

I know a better place to stay.(泊まるならもっといいところがあるよ。)

これはお馴染みの使い方ですね。ちなみに、「~より良い」と比較対象を出す時には、thanを使って、

I know a better hotel than the one we stayed the other day.

(先日、私たちが泊まった所よりも良いホテルを知っている。)

というように表現します。

You know better.(いい歳して何してんの。)

☆意外と知らないかも!?☆

直訳すると「あなたはもっと知っている。」⇒「あなたはもっと知っているのに、なんでこんなことをするんだ?」⇒「いい歳して何してんの。」/「冗談やめてよ。」という意味になります。

Hey, Diana! No hands!

(といいながら手を放して自転車をこいでいる)

相変わらずなSales Manager浅田さん

So what? You know better.

(だから何よ?いい歳して何してんの。)

呆れ顔のDiana

※2017年8月27日 21:45追記

類似の表現として、’You should know better.’があります(ご指摘ありがとうございます!)こちらは、’You know better.’とわずかな意味合いの差ですが、誰かの行動が度を越えていたり、怠惰であったりした時にたしなめる表現になります。

 

Couldn’t be better.(最高だ!)

☆意外と知らないかも!?☆

直訳すれば…「これ以上良いことがない」⇒最高だ!という意味になります。

ちなみに、最低だ!と言いたい時には…? betterの逆を使って、Couldn’t be worse!(最悪だ!)と表現できます。

What was your sales figure last month?

(先月の売上は?)

Manager Ben

Couldn’t be better!

(最高だぜ ←※betterとworseを使い間違えている)

間違えているSales Manager浅田さん

But you lost one of our big customers, right?

(でも君は大口顧客を失ったじゃないか?)

厳格なManager Ben

(あ、betterとworseを間違った…)Couldn’t be worse.

(最悪っす…)

焦る浅田さん

~した方が良い

Maybe you’d better go see a doctor.(医者に診てもらった方がいいんじゃないかな。)

You’d better…で、「~した方が良いよ」という意味になります。ただ、言い方によっては、「(上から目線で)~した方が良い。」という印象を与えかねないので、冒頭にMaybeを付けることで、言い方を和らげることができます。

I’d better not.(やめておきます。)

前項の表現の応用形ですが、自分自身の行為に対しても使えますね!

I’d better go.(そろそろ行きます。)

先程のI’d better…を使って、こういう表現もできますね!!

You’d be better off attending the meeting.(会議に参加した方がいいと思うよ。)

☆意外と知らないかも?☆(上級編)

‘d better…と似ているんですが、相手にアドバイスや提案をする時に使い、より細かくニュアンスを言うと、 ‘d be better off’以下のことをやらないと良くないことになるからやった方がいいよという意味合いになります。’You’d be better off…’の組み合わせで使いましょう。

You’d be better off attending the sales meeting.

(営業会議に出た方がいいと思うわよ。)

Diana

「嫌だ!会議出たくない!!俺は今からハワイに逃亡するぜ(本気)!!」

駄々をこねるSales Manager浅田さん

You know better!

(いい歳して何やってんのよ。)

諦め顔のDiana

「また言われた…」

絶賛逃亡準備中の浅田さん

 

如何だったでしょうか?betterは良く使う単語なので、是非普段の日常英会話でも、ビジネス英会話でも役立てて下さいね!

 

よし、これでbetterの使い方が分かったぜ!

‘Hey Diana, I will present you a better sales plan to double our sales.’

(なあダイアナ、売上を2倍にするより良い営業計画をプレゼンするぜ!)

ようやく現実に復帰したSales Manager浅田さん

The sales meeting will be put off tomorrow. Didn’t you see the e-mail?

(営業会議は明日に延期になったわ。メールを見てないの?)

Diana

今日も、Tak石河のブログを読んでいただいて、ありがとうございました。

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